2014-01-01から1年間の記事一覧

黒織部のマグカップと冬景色

サイズ 7.5×12×9cm 粘土のかたまりの外側に、赤貝で模様を付けてから 中を削って作るので、どうしても本焼き後に歪みが出る。 ひどく歪んだものは、廃棄するので効率が悪い。 今日は最高気温が−2度なので、細かく軽い雪が降り続いている。 今年の3月の写真…

織部釉花器と今月の訪問者

手びねりで作った花器に今年最後のバラ。 葉はバラのではない。たまたま道端で見つけたもので、名前は不明。 時折キジを見かけるのだが、写真をとれたことがない。 この日、庭で静かに草取りをしていたら、後でがさがさ音がする。 カラスにしては音が大きい…

志野釉花器と訪問者

花はホトトギス。黒い実は姫黒竜。 姫黒竜の7月に咲いたぽってりとした薄紫色の花が黒く堅い実になった。 何日か前に、キャンベルぶどうを取りに行ったら、かぶせていた袋が 4枚、破かれていて、ぶどうの皮も落ちていた。 ぶどうの付いていた茎はないから…

9月のアジサイと訪問者

日中と朝夕との温度差が大きくなって、りんごが赤くなるように アジサイも赤くなってきた。 マット釉の花器。サイズ 11×5.5×16.5 cm 玄関に大きくてハデな虫を見つけて、ぎょっとした。 体長は3cmほど。図鑑を見ると、名前はゴマダラカミキリ。 いろいろな…

訪れた虫とキアゲハ蝶

ブログに載せる写真がないから、休もうかと思っていたら 玄関に見たことのない虫が訪れていた。 体長は1.5cmほどの小さい虫だから、肉眼では全くツヤがなく、 体にも足にも、土くれやゴミを付けたかのような、地味で冴えない虫だ。 調べてみたら、名前はマダ…

志野釉一輪挿しに姫黒竜(オオバジャノヒゲ)

姫黒竜は黒い葉を竜のヒゲと見て名付けたらしいのが、おもしろい。 日陰で、うつむきかげんに花が咲いているので目立たないし 手に取ってのぞきこまないと、この小さな花の魅力に気づかないだろう。 全体の背丈は20cmほど、花の直径は1cmたらず。 とは言っ…

鉢カバーにカーパス、そしてアオガエル 

鉢カバーのサイズ 25×25×27cmぐらい 用途を考えずに作った器を友人が、鉢カバーとして活用して写真を送ってくれた。 花は南アフリカ原産のストレプトカーパス。 花ももちろんだが、サンルームのような背景が、また、すばらしい。 藤の木にアオガエルがじっと…

角型花器にアリウム オトシブミの姿

花はアリウム。 アリウムはネギの仲間だから、ネギ坊主に似ている。 こちらは、アリウムの中でも地味な種類で花弁が細く線香花火のようだ。 前回、紹介したオトシブミを写すことができた。 日中は人間がバラの樹に近づくだけで飛んで逃げるのだが、夕方には…

タニウツギ(谷空木)とオトシブミ(落とし文)

山道では、あちこちでタニウツギ(谷空木)が咲き始めた。 私は植物でも昆虫の名前でもカタカナだと、すぐに忘れて記憶に残らないのだが 漢字が入ると、名前の意味がうかがえて覚えやすい。 タニウツギを谷空木と書くとは知らなかった。 谷に生え茎の中が空…

蓋物とイラガのまゆ

サイズ 8.5×8×11cm 275g こちらも、ようやく梅と桜が咲き始めた。 ふきのとうは花ざかりだ。 器の中には、ふきのとうをさっとゆで木灰であくを取ってから小さく切ったものが入れてある。 にがみをやわらげようと、ふきのとうの花の部分を取り去って、葉と茎…

雪景色とハクチョウ

大荒れだった3月21日の雪景色 樹のてっぺんにいる鳥は、何だろう。 大きな鳥に見えたのだが、アップにしてみたら黒い姿はいつものカラスのようだ。 家の近くが飛行機の航路になっていて、飛行と共に飛行機の機械音が聞こえる。 同じような航路をハクチョウが…

雪かき

雪かきに使う基本的な道具、3種類。 左からスノーダンプ、軽いアルミのスコップ、プラスチックのスコップ。 今年の積雪は数日前で85cmだった。 多い年の半分足らずだから、雪かきの回数が例年よりも少なくて済んでいる。 それでも玄関先や、車庫の前の雪…

蓋物

サイズ 6.5×6.5×7.5cm 214g 爪楊枝を入れようと作りました。 何日か前、風が強く細かい雪が横なぐりに吹きつけていて、 最高気温が−3.4℃という寒い日だった。 私は近くの店まで買い物に行こうと、しっかり武装して 長いフード付きのコートにマフラーを巻き、…

冬鳥 キレンジャク

昨年、12月に家の近くで、群れて騒ぐ鳥に出会った。 元々、鳥に関して全く疎いが、姿も鳴き声も見かけない鳥だった。 ハトよりは小さく、胸が白っぽくて尾が短くずんぐりしている。 彼らとは5メートル以上も離れていたのに、3枚写しただけで 何羽かが飛び…