コアオハナムグリ と ゴマダラカミキリ




    コアオハナムグリ 小青花潜と漢字にすると覚えやすい。 
    体長 13×6mm ( 足や触角を除いた大きさ)
    名前は、成虫は花に潜るようにして蜜や花粉を食べることからきているそうだ。

    この虫を初めて見つけたのは、家の外壁を塗り直した後だったので、
    白っぽい斑点は、気の毒にペンキが飛び散ったのかと思ったのだが、
    名前を調べるために図鑑を見たら、ペンキではなく模様だった。
    写真を拡大して見ると、大きな斑点はしっかり左右対称になっている。
       


    
    ゴマダラカミキリ  体長 40×10mm

    果樹園の害虫だそうだ。
    
    実物を目の前にすると、虫は動くし、私は虫好きではないから、不気味さも感じて、
    色がきれいとか、形態のおもしろさを感じる余裕はあまりない。
    ブログに載せるために写真を撮り、拡大してみてやっと
    じっくりを観察するようになり、姿形や色合いなどに驚くことが多い。
    このゴマダラカミキリの足のつけ根には、明るい青が見え
    足の先は平らになっていて、縞の靴下を履いているかのようだ。